2012年7月28日土曜日

7月27日(後発13日目)

昨日に引き続き、今日もさまざまなところで働いている日本人を訪問します。

最初に在フィリピン日本大使館を訪問しました。写真が撮れない場所なので様子をお伝えできませんが、普段はなかなか中に入ることができないので貴重な体験でした。

 次にユニカセというレストランを訪れました。ここは社会的企業といい、単純な利潤追求だけでなく、そこに社会貢献を明確に取り入れているものです。
 オーナーの中村さんからユニカセ設立の経緯と、仕組みを話してもらいました。

 "C@RISK"とは"Children at Risk"つまり、「危険にさらされた子どもたち」を意味します。ユニカセを通じて、危険にさらされた子どもたちを減らしていくことを目的としています。店名のユニカセは、"Unique"+"Case(フィリピノ語でbecause)"であり、「何故なら僕たちはユニークな存在だから」と
いう意味を持っています。
             
 その後ご飯を食べました。野菜にこだわっていたり、健康を意識した料理はマニラでは珍しく、とてもおいしくいただきました。
 料理を作っている方にも話を聞きました。NGOを通してユニカセに出会い、とても熱心に働いているそうです。働くことの喜びを感じると言っていました。


 次にJICAを訪問しました。JICAでは、途上国にお金を貸す、使途を明確にした援助、技術協力などを行っています。青年海外協力隊も含まれます。

 JICAフィリピンの仕事内容や、なぜJICAで働くことになったのかなどをお話いただきました。青年海外協力隊に興味を持つ生徒も多くいたようです。


いよいよ帰国日を含めてあと2日です。明日は子どもたちとの最後の交流日です。悔いのないように楽しみましょう!!

1 件のコメント:

  1. 内藤先生沢山の写真ありがとうございます。
    毎日楽しみに拝見させて頂きました。
    国際理解研修をフィリピンにして良かったと思いました。

    子供達にはたくさん経験と考える事があったと思います。

    内藤先生1か月お疲れ様でした。セントレアでお待ちしてます。
    ありがとうございました。m(_ _)m

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